初心者向け！ジャズのジャンル

一言にジャズといっても、その種類は様々あります。ジャズデビューをするなら、基本となるジャンルを覚えておくと便利です。こちらでは、ジャズの種類をご紹介いたします。

1930〜1940年代のジャズで、軽快なリズムが特徴です。オーケストラのように大人数で演奏するのが一般的で、アドリブはほとんどなく、事前に作曲をして演奏します。

1940年代のジャズで、主に3〜6人ほどの少人数のバンド編成が基本となります。ある程度のコード進行を決め、その場に合わせてアドリブで演奏をするスタイルです。

1940年代のジャズで、ラテン系のリズムが特徴です。ドラムがいないパターンも多く、コンガやボンゴ、ティンバレスなど、おもにラテンパーカッションで演奏されます。

1960年代に盛んになったモードは、神秘的で最も現代的なジャズです。ジャズの歴史を変えたとも言える革新的なジャズで、マンネリ化しないようにあえて音階をシンプルにしたことで人気を得ました。

1970年代に登場した全く新しいタイプのジャズです。「フュージョン」とも呼ばれており、ロックやR&B、ファンク、ソウル、ラテンなどを融合した演奏が特徴です。電子ピアノやエレクトリックギター、ベースギターなど、主に電気楽器を用いて演奏します。

ジャズファンクの進化バージョンで、現代的なジャズの総称です。地域によっては、ジャズファンクをコンテンポラリージャズとして分類しているところもあります。高度なテクニックと難解なアドリブが特徴です。

このような代表的なジャンルの他にも、ジャズの種類はたくさんあります。ジャズが好きな方もジャズファンの仲間入りしたい方も、まずはジャンルを学び、自分好みの音を見つけてみてはいかがでしょうか？

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